少し前に、或るステキな大学生との再会がありました。
彼女は小学生の頃二丁目教室に通っており、大学生になったの今、世界の言語や文化、文明、歴史に関心を持ち、国際的なサークルで活動をしています。
冬休みにドイツを旅した彼女、クリスマスマーケットで食べた不思議な料理について聞かれました。
私、ドイツ料理は大好きですが、この食べ物、写真を見ても話しを聞いても何だか解りません。
それでブログで親しくさせて頂いているドイツ在住の友だちにメールしてみました。
その方はドイツ人のご主人にも聞いて下さり、詳しく教えて下さいました。
更に、中東に関心のある彼女と、イランの話しになりました。
私は若い頃仕事で首都テヘランには何度も滞在しましたが、1986年のイスラム革命前しか知りません。
それで、やはりSNSでおつき合い頂いていた別の知り合、革命後のテヘランに駐在で革命後の事を書いていらした方を思い出してその方のずっと以前のブログを話題にしました。
それをきっかけに、久しぶりにこの方ともやりとりしました。
なんとも不思議なご縁です。
10年前、ハリーポッターが大好きだった小学生が、今では立派な国際人になり、私たちはこうして世界に想いを馳せながら、我が国と世界の文化について、時を忘れておしゃべりする。
本当に幸せな時間でした。
その後この半年だけでも何カ国かを、そして日本国内を、サークル仲間や先生と研究旅行を重ねている彼女。
元気でね。優しくたくましい国際人になってね。
因みに、クリスマスマーケットの不思議なお料理はこれ。右側の茶色い物です。
(左側の白っぽい物はキャベツのお漬物の「ザワークラウト」です。)
この食べ物「ブラッドブルスト」(血のソーセージ)の一種でした。
レバーなど内臓と血で作ったソーセージの中身の様なものです。
旧東ドイツの食べ物ですって。